| 初心者のかんたん麻雀入門 二盃口（リャンペイコウ）【3役】 |
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二盃口 |
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同じ牌種で、同じ順子（ジュンツ）を2組作った役を「一盃口（イーペイコウ）」といいますが、このイーペイコウを2組作った役を「二盃口（リャンペイコウ）」といいます。
ポン、チー、明カンをしない手牌の形を「門前（メンゼン）」といいますが、二盃口（リャンペイコウ）は、このメンゼンの形でテンパイして、かつ、あがった場合に限って成立し、3役がつきます。
【二盃口（リャンペイコウ）の例】
【二盃口（リャンペイコウ）とは？】 【あがり役のクイズ】
≪解説≫ 「六ピン」をツモ（ロン）あがりした場合 「二萬・三萬・四萬」の一盃口（イーペイコウ）と、あがり牌（六ピン）で作られる「六ピン・七ピン・八ピン」のイーペイコウの計2組のイーペイコウがあり、かつ、手牌がメンゼンで構成されているので、「二盃口（リャンペイコウ）」が成立するため3役がつきます。
また、全ての面子（メンツ）に一九牌と字牌が含まれていないので「断公九（タンヤオ）」が成立するので1役がつきます。 さらに、アタマ以外の4組の全ての面子が順子（ジュンツ）であり、かつ、手牌がメンゼンで構成されているので、「平和（ピンフ）」が成立するため1役がつきます。 合計すると、二盃口（3役）＋断公九（1役）＋平和（1役）の計5役（五飜）がつきます。 ※七種類七組の対子（トイツ）で構成されるあがり役「七対子（チートイツ）」が成立していますが、2役のチートイツよりも3役の二盃口（リャンペイコウ）の方が役（飜数）が高いので、飜数の高いリャンペイコウで得点計算します。 「九ピン」をツモ（ロン）あがりした場合 「二萬・三萬・四萬」の2組の順子（ジュンツ）で構成される「一盃口（イーペイコウ）」が成立するので1役がつきます。
また、アタマ以外の4組の全ての面子が順子であり、かつ、手牌がメンゼンで構成されているので、「平和（ピンフ）」が成立するため1役がつきます。 合計すると、一盃口（1役）＋平和（1役）の計2役（2飜）がつきます。
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