初心者のかんたん麻雀入門
積み棒(積み符)の計算
大三元-初心者のかんたん麻雀入門

積み棒(積み符)の計算

麻雀の基本あがり役一覧点数計算目的別に検索amazonでショッピング Yahoo!ブックマークに登録
初心者のかんたん麻雀入門TOPへTOP

積み棒(積み符)の計算-初心者のかんたん麻雀入門

親が継続(連荘[レンチャン])した場合や、流局(あがるプレーヤーがいなかった一局)になった場合には、積み棒(積み符)として「100点棒」を場にさらします。
そして次局以降、あがったプレーヤーに貯まった積み棒(積み符)分の点数を、総合得点に加算します。
なお、積み棒(積み符)の100点棒は、親が場にさらします。
親が供託した積み棒の100点棒は目印の役割でしかないので、親が終わったら、親だったプレーヤーに戻します。
親の連荘や、流局が1回の場合は「一本場(イッポンバ)」、2連荘の場合は「二本場(ニホンバ)」、3連荘の場合は「三本場(サンボンバ)」と呼びます。
あがったプレーヤーの得点に加算する点数は、積み棒(積み符)1本につき「300点」です。
したがって、仮に3本場時にあがるプレーヤーがいた場合には、「900点(300点×3本場)」をあがったプレーヤーの得点に加算します。
ただし、ツモあがりの場合には、得点計算(飜+符)した総合得点の支払いとは別に、積み棒(積み符)の点数だけを均等に割って、あがったプレーヤーに払います。
例えば、1本場で西家が「5,200点」をツモあがりした場合には、5,200点の点数払いとは別に、積み棒の300点を西家以外の3人で割り、東家、南家、北家が各々100点を西家に支払います。

積み棒(積み符)の計算

【積み棒(積み符)の計算の例】
親の連荘(レンチャン)や、流局ときに積み棒(積み符)を積みます。

南場
4本場
ドラ:六ピン
南家(子)のあがり

積み棒(積み符)の計算の例

役数(飜数)の算出
4巡目に「立直(リーチ)」をかけているので「立直」の1役がつきます。
また、ツモあがりしているので「ツモ」の1役がつきます。
さらに、ドラ(六ピン)が手牌に2枚あるので「ドラ」×2の2役がつきます。
合計の飜数は、「立直(1役)」+「ツモ(1役)」+「ドラ×2(2役)」で計「4役(4飜)」です。
あがり役(飜数)による得点計算の考え方
あがり点(符)の算出
まず基本点が20点(20符)つきます。
組み合わせにつく点は、「六萬」の暗刻子(アンコーツ)の4点(4符)、、「八ピン」の暗刻子(アンコーツ)の4点(4符)で計8点がつきます。
聴牌(テンパイ)の種類につく点は、両面待ちのツモあがりは2点なので2点がつきます。
合計したあがり点(符)は「30点(30符)」です。
あがり点(符)の計算方法

積み棒(積み符)の計算
「4本場」なので積み棒(積み符)の点数は、「1,200点(4本場×300点)」です。
ツモあがりなので、1,200点を南家以外の3人で割った「400点」を、東家、西家、北家が南家に対して各々支払います。

得点の算出
子(南家)のあがり、飜数4役(4飜)、あがり点30点、の得点「7,700点」です。
この得点に積み棒(積み符)の点数である1,200点を加算した「8,900点」が最終的な得点になります。
得点早見表(飜数+符)
得点の支払い方
ツモあがりなので、子(西家・北家)は2,400点([得点2,000点]+[積み棒分400点])ずつを、親(東家)は4,300点([得点3,900点]+[積み棒分400点])を南家に対して払います。
得点の払い方
メニュー
点数計算の考え方 得点の払い方 かんたん得点早見表 基本点(符)の考え方
組み合わせにつく点(符) 聴牌の種類につく点(符) 正確な得点早見表 七対子の得点
平和・ツモの得点 食い平和形の得点 有利な得点計算方法 積み棒の点数計算

Copy right(c) 2009 初心者のかんたん麻雀入門 all right reserved