麻雀にはゲームが途中で流局になってしまう6つのケースがあります。 「九種九牌流れ」や「四風連打」、「4人リーチ」、「3人あがり」、「四開槓」、「沖和」の6つの場合は、ゲームが途中で流局になります。
【九種九牌(キュウシュキュウハイ)】 親の場合は配牌時、子の場合は食いがない時の第1ツモで一九牌・字牌が手牌の中に9種類以上ある場合は、手牌を公開して流局にすることができます。
【四風連打(スーフウレンダ)】 ツモ第1巡目に、4人が同じ風牌(東・南・西・北)を捨てた場合は流局になります。
(例:東家=「南」、南家=「南」、西家=「南」、北家=「南」を捨てた場合など)
【4人立直(ヨニンリーチ)】 同じ局において、4人のプレイヤー全員が立直(リーチ)をした場合はその時点で流局になります。
ただし、4人目の立直(リーチ)宣言者の宣言捨牌が他家のあがり牌でないことに限り流局になります。
【3人和(サンニンアガリ)】 1人の捨牌で他家3人が同時にロンした場合は、流局になります。
【四開槓(スーカイカン)】 同じ局において、2人以上のプレーヤーによって、4つの槓(カン)が成立した場合は、その時点で流局になります。
なお、1人のプレイヤーが4回の槓(カン)を行った場合は、四槓子(スーカンツ)の聴牌として続行するので流局にはなりません。
【沖和(チョンボ)】 「沖和(チョンボ)」をした場合は、流局になります。
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